忍者ブログ
2025.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
Windowsあれこれ、サービス・SWあれこれ、会計・経理あれこれ、いまさら生活雑学、いまさら都市伝説などなど。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
[11/12 でら]
[09/24 えろかず]
[09/23 空飛ぶ龍]
[09/05 えろかず]
[08/29 アシシ@上海]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
erokazu
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
2025年05月15日 (Thu)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008年10月27日 (Mon)
複数テーブル(またはクエリ)の計算結果を、アプリ内部の計算テーブルに一次的に保存…。
そんなとき重宝するのがUNIONクエリ。

同一の構造をもつ複数のテーブルまたはクエリをひとつの結果セットにできる超便利クエリです。

↓↓↓それでは解説おば。

【基本構文】
SELECT フィールド名 FROM テーブル1
UNION
SELECT フィールド名 FROM テーブル2


【例題】
同一のテーブル構造をもつ出荷実績TBLと入荷実績TBLの値を合算して在庫移動数を計算する

<UNIONクエリを使わない場合>
(処理方法)
一次的に出荷実績TBLと入荷実績TBLをアプリ内部にもつ計算TBLに保存し、計算TBLを集計して在庫移動数を計算する

(発行するSQL)
・INSERT INTO 計算TBL FROM SELECT 数量 FROM 出荷実績TBL;
・INSERT INTO 計算TBL FROM SELECT 数量 FROM 入荷実績TBL;
・SELECT Sum(数量) AS在庫移動数合算値 FROM 計算TBL GROUP BY 製品ID;

<UNIONクエリを使った場合>
(処理方法)
UNIONクエリを利用して出荷実績TBLと入荷実績TBLを結合した計算TBL(クエリ)を生成する

(発行するSQL)
SELECT Sum(計算TBL.数量) AS 在庫移動数
FROM [SELECT * FROM出荷実績TBL UNION SELECT * FROM入荷実績TBL]. AS 計算TBL
GROUP BY 計算TBL.製品ID;

このように、上記のような簡単なケースの場合でも、SQLを3つ発行するところが1文で処理可能となります。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
←No.33No.32No.31No.30No.29No.28No.27No.26No.25No.24No.23
Pick UP!